あなたを待ちうけるトラブル対策

あなたを待ちうけるトラブル対策

交通事故発生後は、なるべく早く専門家に相談する事がベストです。
と、言うのも後遺障害等級が出るような被害にあった場合、通院の仕方の時点で、専門的な知識が必要になって来るからです。後遺障害等級は場合によってはむち打ち(頚椎捻挫)程度でも症状(神経症状)次第で認定がされる場合があります。

認定がある、無しの時点で一番低い14級という等級でも数十万円~数百万円の本来、補償される内容が変わってきます。

その時にポイントとなることは「通院」の仕方になってきます。

ですので、我々はまず、通院のアドバイスからしていきます。
このページでは、自分の判断で誤った行動をしてしまったが故にトラブルになってしまった事例をご紹介します。

事例:1 通院を途中で打ち切られてしまったAさんのトラブル

事案 追突事故
被害者 39歳 / 男性 /会社員 年収500万円
事故日 平成〇年1月
傷病名 頚椎捻挫
通院 地元の整形外科と接骨院へ通院。相手損保会社からむち打ちは3か月で治療費打ち切りと言われ、自費ではと通院を断念。
等級 症状固定をする前に通院を断念したため、非該当 ⇒ 本来は14級程度の被害

ポイントの解説

相手損保会社から治療費を打ち切られたことにより、通院の継続をしなかった。 後遺障害等級の症状が固定しないうちに通院をやめてしまったため、等級の認定がされなかった。それにより、200万円以上本来されるべき補償を受け取れなかった。

通院は最低でも6ヵ月行ないましょう。

なぜなら、実際の現場では明らかな症状ではない限り、3か月で症状を判断することはほとんどありません。医師の症状固定の判断を下すために最低でも6ヵ月の通院期間が必要です。もし、事例のように途中で治療費の打ち切りを言われた場合は、専門家に相談をし、専門家から治療を6ヵ月間に伸ばすような交渉をしてもらった方がいいでしょう。

【参考】
後遺障害等級が非該当と14級の認定等級の違いによって、受け取る保険金の額にはどの程度の差が生じるのでしょうか?
まず、自賠責から無条件で14級は75万円が支払われます。さらに慰謝料については弁護士会基準(弁護士が交渉をすることによって基準が上がる)で計算すれば、14級で110万円になります。また、逸失利益についてですが、 今回の場合の逸失利益の算出では、労働能力喪失率が、14級で5%になります。労働能力喪失期間は、症状によって個別に判断は異なりますが、一般的な上限値で比較すれば、14級が5年で計算することになりますので、実際にこれらを基に計算してみると、
【14級】500万×5%×4.3295(5年間のライプニッツ係数)=1,082,375円
との計算になりますので、合わせて2,182,375円ほど補償の差額となってしまいます。

事例2:交通事故による痛みが事故直後出なかった為、治療費が補償されなかったBさんのトラブル

事案 追突事故
被害者 26歳 / 男性
事故日 平成〇年7月 痛みがで始めたのは8月
傷病名 頚椎捻挫
通院 事故当初、痛みが全くなかったのですが、約1ヵ月後に首に痛みを感じ、医療機関に駆け込む。相手損保会社に医療費の補償ができないか確認したところ、事故との因果関係が認められない為、治療費が出せないと言われ自費で治療をすることになった。

ポイントの解説

実際の現場は、交通事故に遭ったショックなどでその場ですぐに怪我の症状が出ずに、少し経ってから症状が出てくるケースもあります。それは体が強いショックを受けた時に痛みを感じないようにする仕組みがあるからです。こういった場合、相手損保会社がすんなり事故の因果関係について認めないケースもあります。
こういった場合、専門家に相談し、事故の状況から怪我の因果関係を繋げて交渉をしていくしかありません。

この時に大事なのは、事故が起こった場合は必ず警察の届け出をしましょう。 その場で当人同士での話をして終わりにしてしまった場合、事故があったこと自体が証明されませんので、そうなると、もうどうにもなりません。自分の判断で取り返しのつかないことになっては大変です。

事例3:自分の判断により通院を一旦中断してしまったために起きたCさんのトラブル

事案 追突事故
被害者 50歳 / 女性 /主婦
事故日 平成〇年3月
傷病名 頚椎捻挫
通院 総合病院へ救急搬送後、地元の整形外科へ3か月通院。その後、症状も少し良くなってきたと自分で考え、1ヵ月間通院を中断。その後、通院を始めた。
等級 通院を中断してしまった為、交通事故と怪我の症状の一連性が認められず、非該当 ⇒ 本来は12級程度の被害

ポイントの解説

通院の仕方に問題がありました。判断を誤ったために起きるトラブルです。後遺障害等級を受ける上で、医療機関(整形外科など)に6ヶ月以上通院を行い、期間中に中断(目安としては4週間)がないことが必要となってきます。

確かに、半年間、定期的に通院するということは非常に我慢強く行なわなくてはならないことであり、少し体が楽になってくれば中断したくなる気持ちも分かります。

ただし、今回の場合は4週間以上中断をしてしまう事がまずいことという意識が全くなかった事が問題です。また、詳しい人間でなければ、そんなこと気づきもしないことだと思います。

ですので、私達は通院の仕方からご依頼者の方に説明をしていきます。

まず、交通事故に遭ったら専門家に相談。早い段階で相談できる人が、本来、受けられる補償への近道になると私達は考えていますし、それが、私達の存在意義だと思っています。

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交通事故入門-基礎知識編-

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